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5月, 2013の投稿を表示しています

アルフレッド・ケルプラインによる、マンガノ&シャーマン共著の先天性甲状腺機能低下症論文に対しての編集者への質問状 英語原文

アルフレッド・ケルプラインは、チェルノブイリ事故後の欧州諸国における出生率、乳児死亡率、先天性奇形などのデータを統計的に分析してきたドイツの物理学者である。
http://www.alfred-koerblein.de/indexengl.htm

福島事故後の日本における出生率や乳児死亡率の変化をチェルノブイリ後の変化と比較した論文の和訳は下記のリンクよりご覧頂ける。

福島事故後の日本での乳児死亡率
http://donpuchi.blogspot.com/2012/12/12_19.html PDF http://www.strahlentelex.de/Infant_mortality_in_Japan_after_Fukushima_jp.pdf 
福島原発事故から9ヶ月後に日本で生産(せいざん)率減少
http://donpuchi.blogspot.com/2013/04/9.html

日本における乳児と新生児死亡率
http://fukushimavoice.blogspot.com/2013/04/blog-post_14.html

日本における出生数の性比の分析
http://fukushimavoice.blogspot.com/2013/05/blog-post.html


ケルプラインは、ジョセフ・マンガノとジャネット・シャーマン共著の研究論文 "Elevated airborne beta levels in Pacific/West Coast US States and trends in hypothyroidism among newborns after the Fukushima nuclear meltdown"「福島原発事故後の米国ハワイ州と西海岸4州での大気中のベータ線量増加と新生児における甲状腺機能低下症の傾向」について、掲載誌であるOJPedの編集者へ質問状を送った。論文内の統計的計算などに疑問を持ったからである。だが、不思議な事に、この掲載誌OJPedでは編集者への質問状は受け付けないということだった。

この手紙はまた、マンガノとシャーマン両著者にもメールで送られた。しかし、マンガノからは無反応、シャーマンからはたった一行の「ありがとう」と言う返事しか来なかった。

ケルプラインは、過去にもマンガノ&シャーマン論文に…

抗酸化性栄養素とファイトケミカルによる電離性放射線からの防護

PDFhttps://docs.google.com/file/d/0B3fFCVXEJlbvOG96bE5OaXR6RE0/edit

 放射線防護作用を持つサプリメントなどについては既にインターネットなどでも情報が出回っているが、米国エネルギー省と国防省関連の研究者による2003年の有料研究論文を見つけたので、和訳した。

 この前書きは、ジョセフ・F・ワイズの1997年の研究論文「放射線に誘発された致死とその他の損傷からの薬物を使用した防護」の前書きからの抜粋である。

 電離性放射線からの化学物質を用いた防護の最初の生体内実験は、1949年に行なわれた。硫黄を含んだアミノ酸であるシステインが、致死量のX線からラットを守ったのだ。当時は既に原子力時代が現実になっていたため、放射線防護的化学物質の軍事的適用と原子力事故の際の使用が、はっきりとした可能性となっていた。
 1959年から1973年まで、ウォルター・リード陸軍研究所(WRAIR)では放射線対策の薬品開発が行なわれ、4000以上の化学物質が合成され、ネズミで実験された。1979年か1988年にはWRAIRでの研究が復活し、アミフォスティン/amifostine(WR−2721)が開発された。WR−2721は、放射線療法や抗がん剤による普通の組織の損傷の防護の研究のための、癌の臨床試験で用いられた。今の時点で、米軍は、WR−2721や放射線誘発性の致死を防ぐ薬品の使用や開発を認証していない。関連した研究は旧ソ連やワルシャワ条約加入国でも行なわれたが、そこで研究された薬品との比較研究は実施されていない。  近年では、研究の焦点は生物学的メカニズムと物質に移行してきた。1980年代から今までには、幅広い小規模の研究プログラムが出て来ているが、その特徴は、バイオテクノロジーの優勢と、細胞の感受性、細胞サイクルと細胞死などの、放射線の細胞への影響に関連した新知識である。